オリンパス PEN E-P5のAFモード
オリンパス PEN E-P5のAFには、通常のAF以外にスーパースポットAFとスモールAFターゲットという2つのAFモードがあります。
スーパースポットAFはフォーカス位置を細かく設定する時に役立つAFで、画面を拡大してその中心部分をAFポイントにするという物です。
フォーカスを合わせる位置を拡大して見れるので、マクロ撮影などでフォーカス位置を厳密に決めたい場合に有効でしょう。
また、自動で手ブレ補正が働くので、拡大してもブレは感じません。
スモールAFターゲットは、AFターゲットサイズを小さく出来るというモードです。
通常は35点エリアAFですが、このモードでは1点のサイズを小さくしてピントを合わせる場所を狭く捉えます。
通常のエリアでは大きすぎて被写体からはみ出して、背景にピントが合ってしまうというような場合に良いです。
被写体が小さい時に特に有効です。
顔検出/瞳検出機能も搭載されています。
顔の大きさが画面上で小さくても瞳の検出が可能です。
瞳にピントが合うので、人物をしっかり写す事が出来ます。
動き回る子供を捉えるのにも、自動で顔や瞳を検出するAFは便利です。
E-P5の高速なシステムが、そうした使い心地を実現しているのです。