ソニー α7Sのゴミ取り機構、ファインダ
レンズ交換型カメラにとって、撮像素子に付着するゴミは大きな問題と言えるでしょう。
撮影が終わってPC上で現像した時、画像にゴミが写っているとげんなりしています。
最近のソフトは優秀なのでゴミ取りも簡単にできますが、手間なのには変わりありません。
そこで、多くのカメラではゴミ取りのための機構が備わっています。
ソニーのα7Sの場合、撮像素子の表面に特殊コーティングを施してゴミを付きにくくしています。
このコーティングによって、ゴミが付きにくくするばかりか除去も楽にしています。
超音波振動振動することでゴミを落とす機構も備えています。
電源をオフにした時に、この機構が働きます。
α7Sでは、電子ビューファインダ「XGA OLED Tru-Finder」を搭載しています。
このファインダは光軸上に配置されているので直感的に撮影ができるようになっています。
ダイヤル操作をファインダを覗きながらできるので効率も上がります。
また、ソニー独自のOLEDデバイスは、高解像度を実現する一方で、画素当たりの開口率を上げてコントラスト比を従来比約3倍と向上させています。
電子ビューファインダの欠点である見にくさを改善しているのです。
また、光学系はα99と同じものを採用しています。