ソニー α7シリーズ用のレンズ
ソニーのカメラのいいところはオートフォーカスのカール・ツァイスレンズが使えるという点です。
カール・ツァイスは元々ドイツのブランドで、戦前からその名を知られた名門です。
いろいろあって今では日本でライセンス生産されています。
コシナがマニュアルフォーカスのツァイスレンズを出していますが、あくまでマニュアルです。
それが、ソニー製のツァイスレンズはオートフォーカスなのです。
これはかなりのアドバンテージです。
ツァイスレンズは発色がよく、コントラストがくっきりした画像を出すように思います。
どちらかというと派手で、画づくり的にソニーに合っているのかもしれません。
α7シリーズがフルサイズセンサになったことから、レンズもそれに合わせたものにしないといけなくなりました。
そうしてリリースされたレンズの中に、このツァイスのレンズがあるのです。
Vario-Tessar T* FE24-70mm F4 ZA OSSは標準ズームですので大抵の用は果たせそうです。
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAは単焦点の標準レンズとして活躍してくれそうです。
こうしたレンズを使えば、α7シリーズの性能はより一層引き出されるでしょう。
ただし、これらのツァイスレンズはひどく高いです。
その点の覚悟は必要です。