オリンパス OM-D E-M1のAF機能
オートフォーカスは便利な機能ですが、細かな点で問題が出る場合が多いです。
特に問題が多いのが、動きのある被写体と小さな被写体にフォーカスを合わせる時でしょう。
動きのある被写体については、広いエリアで被写体を追いかけていく機能を各社で出しています。
小さい被写体に対しては、オリンパスのデジカメがうまい機能を持っています。
OM-D E-M1には、スーパースポットAF機能があります。
これは、指定したAFエリアを拡大表示し、その範囲のさらに中心部をAFポイントにするというものです。
フォーカスを合わせる箇所を拡大表示して見ることができるので、正確なピント合わせができるのです。
しかも、手ブレ補正を効かせるので、拡大してもブレが出にくくなっています。
スモールAFターゲットでは、AFのターゲットサイズを小さくして、ピントを合わせる範囲を狭く取ることができます・
小さな花を撮る時など、背景側にピントが合ってしまう問題をうまく回避してくれます。
こうしたAFを使えば、小さな被写体にも対応することができるでしょう。
この他にも、顔優先AF、瞳優先AFもあります。
顔や瞳に自動でピントを合わせてくれるこの機能は、人物を撮る時に便利でしょう。