ソニー α7Sとマウントアダプタ
レンズ資産というものはなかなか悩ましいものです。
レンズ沼と言われるようにレンズにこだわりだすと次々とレンズを買い漁ってしまいます。
そして、防湿庫が一杯になってしまうのです。
そうして集めたレンズであっても、カメラ本体の製造が停止してメーカーが撤退となれば、かなりつらい事態となってしまいます。
私の場合は京セラのコンタックスでこの目に遭いました。
最近では状況が改善しており、ミラーレス一眼ならマウントアダプタを通してレンズを使うことができるのです。
これはかなりありがたい話です。
ミノルタのカメラ事業は事業はコニカミノルタを経てソニーに引き継がれています。
このミノルタのAマウントレンズは今でもソニーのデジカメで使うことができます。
ソニーのα7Sにも純正のマウントアダプタのLA-EA4、LA-EA3が用意されています。
これを使えば、豊富なAマウントレンズを使うことができるのです。
そうやって今でもレンズを使い続けていけるというのはうれしい話だと思います。
また、既存のAPS-Cフォーマット専用のEマウントレンズもα7Sでは使うことが出来ます。
自動で撮影範囲が狭くなるクロップ撮影となります。
この際、ファインダの画像表示もAPS-Cサイズに対応したものに変わります。