オリンパス OM-D E-M10の手ブレ補正
手ブレ補正機能は、今ではデジカメの大切な機能となっています。
多くのデジカメに手ブレ補正機能が備わるようになっています。
手ブレ補正には大きく分けてレンズ内補正とボディ内補正があります。
双方それぞれに利点があるのでしょう。
レンズ内補正では、レンズを一つ一つ買い替えないといけないという問題があります。
これでは費用がかさんでしまいます。
ボディ内補正であれば、どのレンズでも補正をすることができます。
それは例えば、オールドレンズのようなものでもです。
そうした点、ミラーレス一眼ではボディ内レンズの方がメリットがあるかもしれません。
オリンパスのOM-D E-M10は、ボディ内3軸VCM手ブレ補正機能を搭載しています。
この補正機能により、約3.5段という高い補正をかけることができるのようになっています。
この補正効果は、シャッターを半押しすることで、ファインダや液晶モニタで確認することができます。
また、手ブレ補正はカメラの動きを検知して適切な補正をするので、流し撮りのような時でも適切な補正がされます。
この機能を「IS-AUTO」と呼んでいます。
動いている方向まで補正すると余計な動きになってしまうので、この機能はとても有効だと思われます。