ソニー α7sの動画撮影機能2
家庭用のビデオカメラではレンズの交換はできませんが、一眼カメラで動画を撮影する場合はレンズが交換できます。
そのことにより、撮影条件に最適なレンズを装備するといったことが可能になります。
明るい単焦点レンズを使ってボケを生かした動画を撮影することも容易です。
あるいは後から高性能なレンズを追加して、より高い画質の動画を撮影することもできます。
ソニーのα7sは35mmフルサイズの撮像素子なので、そうしたメリットはより強く生かすことができます。
豊富なレンズラインナップの中には、性能の高さは折り紙付きのツァイスレンズもあるのですから。
さらにマウントアダプタを付ければ、Aマウントの豊富なレンズ群を使うこともできるのです。
露出コントロールが自在にできるので、ボケを作ったり明るさを変化させるといった思い通りの画づくりができます。
また、AF機能もしっかり動作するので、被写体に自動でピントを合わ続けながらの撮影が可能です。
おまけ程度の動画機能しかないカメラには備わっていないのですが、動画撮影ではAFの追従は重要な機能と言えるでしょう。
撮影はボタン一つでできるので、狙った時にすぐ撮影が開始できます。
最近ではこうした録画ボタンを付けるデジカメが多いですが、それだけ便利なのです。