ソニー α7sのサイズ
ミラーレス一眼はミラーを廃したことによってフランジバックが短くなっています。
それによってマウント径を小さくしたり、ボディを小型化したりできるようになりました。
同じソニー製品でも、一眼レフカメラのα99とミラーレス一眼のα7sとではマウント径もボディサイズも大きく異なってきます。
これがミラーレス一眼のメリットでしょう。
α99では堅牢性を重視して大型化しているという側面もあるでしょうが、それにしても、この大きさの違いには驚かされます。
また、フランジバックが短いと、違うマウントのオールドレンズで遊べるというメリットが出てきます。
マウントアダプタを取り付ける余地が出てくるのです。
魅力としてはこちらの方が大きくさえあります。
特にα7sだとフルサイズのセンサになるので、35mmフィルム用のレンズを画角そのままに使えるのです。
一眼レフカメラの利点は光学ファインダにありますが、もしこのまま技術革新が進んで、電子式ビューファインダの能力が向上すると、一眼レフカメラの出番が少なくなってくるかもしれません。
プロにしか分からないメリットがあるのかもしれませんが、アマチュアでは電子式ビューファインダーで十分のように思えるのです。