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AFと言ってもいろいろなモードが存在します。
被写体に合わせてモードを選択すると、より楽にピントを合わせることができます。
ソニーのα7SにもいろいろなAFモードがあります。
ロックオンAFは、動く被写体にピントを合わせ続ける時に使います。
ライブビュー画像から得られる色や明るさの情報から物体のサイズを可変的に判別するので、被写体のサイズまで把握することができます。
瞳AFは、その名の通り、人間の瞳にピントを合わせるAFです。
顔が斜めを向いている状態でも適切に瞳を捉えます。
被写界深度が浅くなるフルサイズ機の場合、ピントを合わせる前の瞳がぼけて写っている場合も多くありますが、そんな条件でも瞳を検出してビントを合せます。
合焦ポイントをマークで示すので、思い通りの場所にピントが合っているか確認した上でシャッターを切ることができます。
フレキシブルスポットAFでは、画面上の任意の場所を選択してAFすることができます。
この時、スポット枠を三段階で選択出来るので、小さく写っている被写体が相手でも、きっちりとピントを合わせられます。
ゾーンAFは、25点のAF枠から、3×3の範囲の中でピントを合わせるモードです。
狙った被写体へのピント合わせが容易です。