オリンパス OM-D E-M10のボディ
E-M10は、オリンパスのOM-Dシリーズの下位機種に当たります。
上位機種の「E-M1」「E-M5」から継承した高性能撮像素子と画像処理エンジンによって、高画質な画像を生み出します。
一眼カメラとしては小さいボディは、使いやすくていいでしょう。
落ち着いた見た目の高級感もなかなかです。
金属ボディーに金属製のダイヤルが、高い質感を生み出しています。
グリップも持ちやすく配慮されていて、使い勝手の向上に寄与しています。
ボタンやダイヤルの配置も直感的な操作がし易いように配慮されています。
こうした満足のいく見た目や扱いやすさが、長くカメラを使っていくのに重要だと思うのです。
ボディは世界最薄標準ズームレンズの「M.ZUIKO DIGITAL ED 1.4-42mm F3.5-5.6 EZ」を装着した状態で63.9mmの厚さになるそうです。
これは、レンズを装着した状態にもかかわらず、一眼レフのボディの厚さと同程度になるということだそうです。
こうした取り回しのよさは大きなメリットとなるでしょう。
軍艦部には、上位機種譲りの2ダイヤルを搭載しています。
「絞り/シャッター速度」「露出補正」「ISO感度」「ホワイトバランス」などの設定に使います。
2つのダイヤルを使ってダイレクトにコントロールするユーザーインターフェイス「2×2コントロール」が、撮影を大いに助けてくれるでしょう。
さらに、より使いやすさを求める人の為に、専用グリップも用意されています。