オリンパスの工事写真専用デジカメ
オリンパスには「TG-1 工一郎」という工事現場の写真撮影に特化したデジカメを用意しています。
まずは過酷な環境に耐えられる、タフなボディです。
IPX8等級の12m防水、IP6X等級の防塵設計となっています。
また、耐衝撃、耐荷重、耐低温はMIL規格準拠です。
これで大抵の現場に持ち込む事が出来ます。
そしてポケットサイズに納めているのも利便性が高いです。
レンズはオリンパスお得意の明るいレンズとなっていて、F2.0広角25mmとなっています。
光学4倍、超解像8倍ズームを搭載と、恐らく十分な倍率も備えています。
撮影に関しても工事現場という過酷な状況、特に暗所での撮影について考慮されています。
「工事写真クリアモード」1、2で、フラッシュを焚くと粉塵に反射して映り込む、奥まで光が届かない、という問題を、フラッシュを焚かずに撮影出来るようにして解決しています。
さらに「工事写真クリアモード 3」では逆光でも被写体が黒つぶれしないように撮影します。
他にも電子納品を確実にする国土交通省「デジタル写真管理情報基準」に準拠した撮影が可能な「CALS対応」をうたっています。
高輝度LEDライトは便利そうです。
フラッシュのような強い光だと、近接撮影で白飛びしますが、LEDライトで照らす事で、看板の文字も白飛びせずに撮影出来るようになっています。