オリンパス STYLUS1のレンズ
オリンパスのSTYLUS1は、F2.8 28-300mm i.ZUIKO DIGITALレンズを搭載しています。
10.7倍ズームでありながら全域でF2.8という明るさを持っています。
この明るさと高倍率ズームはとても魅力的です。
レンズが明るいとそれだけシャッタースピードを稼げて手振れが抑制出来ますし、暗がりでの撮影にも強くなりISO感度を上げずに済みます。
さらにこれだけの性能にも関わらず、とてもコンパクトに出来ているのです。
レンズ収納時のボディ厚は52mmとその倍率にしては薄く仕上がっています。
撮像素子の大きさが違ってきますが、一眼レフカメラに300mmの望遠ズームを装備した場合とでは、圧倒的にコンパクトです。
このレンズはオリンパスの先進技術が込められています。
DSA(大偏肉両面非球面)レンズを始めとした、5枚の非球面レンズ、HR(高屈折率)レンズ、ED(特殊低分散)レンズといった高性能のレンズを構成の中に含めています。
こうした特殊なレンズをふんだんに使用する事で、高性能、小型のこのレンズが出来上がったのです。
そしてカメラとしての解像度も優れていて、より大きいサイズの画像素子を持つ一眼カメラと比較しても優れているのだそうです。
これはレンズの性能の高さが出ているものと思われます。