ソニー α7sの動画撮影機能3
映像分野にも深い蓄積があるソニーだからでしょうか。
α7sの動画撮影機能の説明で、ものすごいシステムの画像を掲載していました。
ここまでのシステムをデジカメ相手に組む必要があるのか考えると、α7sの場合は高感度特性があるので、あるいは組む意味があるかもしれません。
とは言え、カメラ本体よりも、周辺機種の方が高そうですが。
こうしたシステムを提案できるのが、ソニーの強さなのでしょう。
広いダイナミックレンジを実現するS-Log2という技術をα7sのガンマ設定として搭載しているそうです。
業務用カメラに搭載されているソニー独自のこの技術により、1300%という広いダイナミックレンジを持つ事ができるのだそうです。
しかし、ダイナミックレンジを広く取るにしても、データ量がどうなるのかがいまいちよく分かりません。
データ量が変わらないとするなら、ダイナミックレンジは広くなっても情報としては圧縮されるような気もします。
ハイスピード撮影も可能になっています。
APS-Cクロップ時にHD画質(1280×720)の設定で、120fpsでの撮影ができます。
ある程度の制限があるとは言え、ハイスピード撮影ができるのは便利そうです。
外付けレコーダーに非圧縮映像を記録することも考慮されていて、同期記録用のレックコントロール機能を搭載しています。