オリンパス OM-D E-M10の撮影機能
街の夜景と夜空の両方を捉えてバルブ撮影すると、通常では街の明かりなどは光が飽和してしまいます。
そこをオリンパスのOM-D E-M10には、明るく変化した部分のみが合成されるという、ライブコンポジットという機能が備わっています。
これを使えば、明るい街の夜景と、星や花火などを同時に同じ画面に収める事が出来るのです。
印象的な画像が撮影出来るでしょう。
ライブバルブ/ライブタイム機能を使えば、バルブ撮影の露光中の画像を液晶モニタで確認しながら撮影できます。
狙った効果が得られるか確認出来るので便利です。
車のヘッドライトの軌跡を捉えるといった場合にどの程度流れたか確認して露光時間を決めることが出来るのです。
E-M10の動画撮影性能はフルハイビジョン1920×1080、30pとなっています。
最近では60pのカメラが多くあるので、若干見劣りしてしまいます。
動きの大きい動画を撮影する時は60pのものと比べて動きの滑らかさが得られないかもしれません。
動画撮影中であっても静止画の撮影をすることが出来るようになっています。
約5コマ/秒の連写も可能となっています。
シャッター音がしないようになっているので、動画の録音の邪魔をすることはありません。