オリンパス OM-D E-M1の解像度
オリンパス OM-D E-M1は、一眼カメラの中でもトップクラスの描画力を持つ、デジタル専用設計の「ZUIKO LENS システム」を使用します。
また、その実力を最大限に引き出すために、新開発の画像処理エンジン「TruePic Ⅶ」と「新16M Live MOSセンサ」を搭載しています。
この3つの技術が組み合わさる事で、高い画質が生み出されるのです。
画像は中心部から周辺部までシャープな解像感を持っています。
それは、一般的な16メガピクセルのAPS-C機に勝り、20メガピクセルのフルサイズ機よりも勝っているように見えます。
また、高感度撮影をした時にも、ディテールを失うことなくノイズを大幅に低減しています。
そうしたことも、APS-C機やフルサイズ機との比較で見るとよく分かります。
実際のところ、マイクロフォーサーズ規格のE-M1の解像度がここまで高いというのは驚きです。
撮像素子のサイズが大きくなれば、それだけ情報量が増えるので、画質も良くなると思っていました。
しかし、撮像素子だけでなく、レンズや画像処理エンジンの性能というのも重要になってくるのです。
新16M Live MOSセンサと新画像処理エンジンTruePicⅦの組み合わせは実に強力なのです。