オリンパス TG-2 Tough 画質
オリンパスのデジカメ、TG-2 Tough にはiHSテクノロジーが搭載されています。
これは高感度CMOSセンサと高性能画像処理エンジン「TruePic Ⅵ」の組み合わせによって、美しい画像を作り出すというシステムです。
暗所撮影であっても、高感度の撮像素子を使い、画像処理でノイズを低減させれば、撮影感度を上げる事が出来ます。
そうなるとシャッター速度を上げて手ブレを抑える事が出来ます。
さらにセンサシフト式の手ブレ補正機能が付いているので手ブレは一層防がれます。
そうして出来上がった画像は、暗所なのに適度な明るさでノイズも少なく手ブレもない、という物になります。
高性能な画像処理エンジンによって、HDR撮影も可能になっています。
これは1回のシャッターで明るさの設定の違う画像を複数撮り、一枚の画像として合成する物です。
暗くなる所を明るい画像から抜き出し、明るすぎる箇所を暗い画像から取り出すのです。
そして一枚の画像の中ではどこも適切な明るさの画像とするのです。
撮影する時に難しく設定を考えなくとも「iAUTO」を使う手もあります。
30シーンに対応した「iAUTO」では、現在の撮影条件に最も適した設定を自動的に選び出してくれます。
万能ではありませんが、このカメラを使うシチュエーションなら細かい設定を気にするより、自動で手早く撮影していった方がいいかもしれません。