オリンパス TG-2 Tough のレンズ
オリンパスのTG-2 Toughは、タフ仕様のデジカメの最高機種となっています。
この機種になってくると、タフなだけでなく、カメラとしての性能もオリンパスらしい高機能なものになってきます。
まずはレンズです。
TG-2のレンズはF2.0の明るさがあり、光軸折り曲げ式ズームレンズとしては最も明るいレンズとなっています。
大偏肉両面非球面レンズをはじめとしたレンズを贅沢に使った高性能な設計です。
オリンパスは明るいレンズに定評があります。
このカメラのレンズもいかにもオリンパスらしいと言えるでしょう。
これだけ明るいレンズだと、実際の撮影の時に大きな威力を発揮します。
タフな使い方をする局面では、動きの速い物を追いかける事も多いでしょう。
そんな時、明るいレンズで追いかける事が出来れば、ブレのある写真を回避出来ます。
さらに明るいレンズに合わせて絞り優先モードを備えています。
絞りを開いてシャッタースピードを稼いだ撮影がしやすくなるでしょう。
うまくすれば、画像をボケさせる事も出来るでしょう。
マクロ機能も優秀です。
撮影距離は1cmまで寄る事が出来ます。
超解像ズームを使えば7~14倍の画像を得る事が出来るのです。
遊んでいてふと気になった草花を撮影するのに丁度いいかもしれません。