高解像度のα7Rの魅力
ソニーのα7Rが気になって仕方がありません。
同時リリースのα7と比べるとかなり価格が上がりますが、それだけの魅力もまた備えているのです。
α7Rの魅力。
それは撮像部にあります。
有効約3640万画素35mmフルサイズ「Exmor(エクスモア)」CMOSセンサ。
このとんでもない画素数を、さらにローパスフィルタレスで用いる事で、素晴らしい高解像度が得られるのです。
これだけの画素数は果たして必要なのか?
そういう疑問の声は確かにあります。
正直、この画素数の画像を等倍で見ていくと、ブレが目立つだけで精神衛生上良くありません。
それよりも例えばパソコンのモニタ一杯に表示したり、プリントした時に感じる画像の解像度の高さ。
そういう物を大事にしたいです。
さて、これだけ性能の良い撮像素子を使っていても、その後のデジタル画像処理が悪ければ台無しです。
その分、ソニーには蓄積があります。
新世代の画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」は、従来比三倍の高速処理を行ないます。
数々の画像処理は過去からの積み重ねで洗練され、αレンズ、「Exmor」センサで得られた画像のポテンシャルを十分に引き出します。
こうしてシステム全体で高いレベルにある事で、高画質が得られるわけです。